アンダーヘアの脱毛、メリット・デメリット

メリット?デメリット?アソコの毛の脱毛事情

デリケートゾーンの自己処理はした方がいいの?

この数年、日本でもアソコの毛の処理に関する認知度がずいぶん上がってきましたね。これから、もしかすると日本でも欧米のようにVIOラインの脱毛や剃毛が「やって当たり前」のお手入れとなってくるのかもしれません。

 

とはいえ、まだまだVIO脱毛について不安や疑問を抱く女性は多いはず。そこで今回は、そんな不安や疑問を解消する糸口としてVIO脱毛のメリット・デメリットをご紹介してみたいと思います。

 

そもそもアソコの毛にはどんな役割があるの?

 

アソコの毛(=アンダーヘア)の脱毛を検討する前に、まず確認しておきたいのが「なぜアンダーヘアが存在するのか」という点です。アンダーヘアの役割を把握しておけば、脱毛のリスクも判断しやすくなるはずですよ。

 

役割1 生殖器をまもるクッション

 

髪の毛やわき毛、アンダーヘアを見ると分かる通り、身体の大切な部分には濃く太い体毛が生えています。この体毛は、外界からのダメージを軽減するクッションとしての役割を担っています。

 

役割2 デリケートゾーンの保湿

 

生殖器はとてもデリケートなため、VIOラインは常に一定の温度や湿度に保たれていることが望ましいとされています。アンダーヘアは、VIOラインを覆って、デリケートゾーンの温度と湿度の維持に一役買っています。

 

役割3 感染症の予防

 

アンダーヘアには、生殖器に細菌やウィルスが入りにくくし、感染症などを防ぐバリアのような役割もあります。

 

役割4 フェロモンの発散

体毛はフェロモンを出している

アンダーヘアやわき毛は、他の部位の体毛よりも濃く縮れていますよね。これは、陰部の汗が体毛に付着しやすくしてフェロモンが出やすくするためだといわれています。

 

結局、アソコの毛は脱毛しても大丈夫?

 

ご紹介したように、アンダーヘアには大切や役割があります。この役割を知ると「脱毛して本当に大丈夫?」という不安が増してしまいますよね。

 

VIOに毛がなくても現代は大丈夫

ですが、実際にはVIO脱毛をすることで健康被害が起きたり、フェロモンが減って女性的な魅力が下がってしまったりする可能性は低いとされています。というのも、アンダーヘアは従来ほどの効力を発揮していないと考えられるからです。

 

例えば「クッション、保湿、感染症の予防」といった役割は、ショーツなどの清潔な下着や衛生用品が代わりに担うようになってきています。また、現代人は嗅覚が退化しているので、フェロモンをかぎ分ける能力がほとんどなくなってきているという研究結果もあります。

 

これらをみれば、VIO脱毛が健康や女性としての魅力に悪影響を与えるものではない、ということがお分かりいただけると思います。では、このことを踏まえた上で、VIO脱毛のメリット、デメリットを見ていきましょう。

 

VIO脱毛3つのメリット

 

メリット1 デリケートゾーンを清潔に保つことができる

 

VIOラインに密集している体毛は、元々汗が溜まりやすい毛質となっています。そのため、アンダーヘアには汗や尿、おりもの、経血などの体液や排泄物が付着しやすく、デリケートゾーンのムレや雑菌の繁殖の原因になるという問題があります。

 

ですが、VIO脱毛をするとこれらの問題を根本的に解決でき、デリケートゾーンを清潔な状態に保ちやすくなります。また、デリケートゾーン独特の臭いの軽減効果も期待できます。

 

メリット2 自己処理が楽になる

 

VIOラインのセルフケアは他の部位よりも非常に難しく、どんなに丁寧に処理をしたつもりでも、なにかしらのトラブルがでてきてしまう、という問題があります。自己処理を繰り返したせいで、炎症やかゆみ、色素沈着などの悩みに苦しめられた、なんて方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、VIO脱毛を行えば、施術を重ねるごとにむだ毛が薄くなっていき、体毛の再生力も弱くなるので、自己処理の回数をグッと減らすことができます。結果、肌トラブルのリスクも軽減され、炎症や色素沈着などの悩みから解消されます。

 

メリット3 おしゃれの幅が広がる

おしゃれ水着も着れる

アンダーヘアの手入れを行っていないと、自信をもって下着や水着を着こなすことができませんよね。「むだ毛がはみ出ないかな……」なんてビクビクしながら下着や水着を身につけるなんて、とても哀しい気持ちになってしまいます。

 

しかし、だからといって自己処理でどうにかするのも難しいところ。
「形は整えられても、むだ毛が下着を突き破って表にでてしまう」
「剃った部分がチクチクしておしゃれどころじゃない」
そんな苦い思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

その点、プロの脱毛であれば、肌に負担をかけない方法でむだ毛を減らすことができるので、安心して可愛い下着やセクシーな水着を着ることができます。

 

VIO脱毛4つのデメリット

 

デメリット1 公共施設で恥ずかしい思いをすることがある

ツルツルは公共施設は恥ずかしいかも・・・

欧米では、VIOラインをツルツルの無毛状態にするハイジーナが主流で、全体の約6割がハイジーナにしていると言われています。これに対して、日本ではVIOラインのお手入れをしている人は6割、ハイジーナにしている人の割合は1割未満とか。

 

国内では、まだまだハイジーナはごく少数派というわけですね。そのため、アンダーヘアを薄くしたことによって、温泉やジムなどの公共施設で注目を集めてしまい、恥ずかしい思いをするというケースもあるようです。

 

デメリット2 遊んでいると勘違いされることがある

 

日本ではいまだに「アンダーヘアの手入れをする女性は遊んでいる」という、間違ったイメージを抱く人が多く存在します。中には、パートナーがVIO脱毛やハイジーナを受けていると分かった途端、一方的に幻滅して距離を置いてしまうなんて方もいるようです。

 

特に男性の場合「女性がアンダーヘアの手入れをしている→人に見せる機会がある→遊んでいる証拠」なんて、ちょっと極端な考えをもってしまいがちなようですね。

 

1,2のデメリットに対しては、Vラインを自然な形で残しておくといった方法で対処することができます。

 

ただし、脱毛は毛母細胞にダメージを与え、体毛の再生力自体を低下させる施術のため、一度ツルツルにしてしまったり、極端にむだ毛を薄くしてしまったりすると取り返しがつかなくなります。

 

VIO脱毛を受ける場合は、デメリットを十分に考慮して、Vラインの形や薄さなどを慎重に検討するよう心がけましょう。

 

デメリット3 施術中、強い痛みがでる場合がある

 

VIOラインの脱毛は、他の部位と比べて痛みが強く出やすいと言われています。これは、アンダーヘアの太さや濃さに深い関係があります。

 

クリニックのレーザー脱毛やエステの光脱毛は、体毛内のメラニン色素と特殊な光の波長を作用させ、高熱を発生させて毛母細胞にダメージを与えるというメカニズムとなっています。

 

そのため、アンダーヘアのようにメラニン色素が多く含まれる(=太く濃い)むだ毛を脱毛する場合は、熱やダメージによる痛みが強くでる傾向にあるというわけです。

 

痛みの感じ方には個人差がありますが、中には痛みに耐えかねて施術を中断してしまったり、脱毛自体を断念してしまったりするケースも見られます。VIO脱毛を検討する場合は、痛みに対する対策が行われているかどうか、事前カウンセリングなどで確認しておくことをおすすめします。